2015年3月17日16時半頃大使館職員から私の携帯電話に電話がありました
程永華 駐日大使 への手紙
中華人民共和国駐日本国大使館
程永華 駐日大使 閣下
2015年3月13日
長 野 恭 博
Nagano yasuhiro
恐れ入りますが、日本語の手紙ですので中国語に翻訳してください。(手紙には一部法律用語が入っております)
日本国の安部首相は、「法の下での統治」を国際社会に呼びかけていますが、日本国内では、「罪刑法定主義」による統治、すなわち、「法の下での統治」がされていませんので、韓国政府にご支援を頂きたく、国家主席 習近平閣下に「請願書」をお送りいたしましたので、添付の請願書(副)をお読みください。
日本の刑事訴訟法では、適用法誤りの再審請求は認められていませんが、警察官や検察官の犯罪事実があれば再審請求できますので、私は、満期出所後、体調と相談しながら、2014年5月頃から、東京地方検察庁に、「罪刑法定主義」に反する逮捕監禁は、「特別公務員職権乱用罪」であり、送検、起訴は「嘘偽告訴罪」(誣告罪)であるとして、刑事告訴いたしました。
併せて、共犯とされた元部下の中国人、金軍大(仮名)(朝鮮族)は、私と同じく冤罪であり、また不法就労(資格外活動)の正犯4人の中国人は、不法就労者にさせた雇用者が「不法就労助長罪」で処罰されていないにもかかわらず、1年の懲役刑(執行猶予)を受けましたので、法の下での平等に反しているとして刑事告発いたしました。
しかし、東京地方検察庁は、いずれも、「犯罪事実が具体的に特定されているとは認められない」として、何度提出しても受理せず握りつぶしています。
しかし、今年に入り、東京高等検察庁などに再度提出中です。
添付の資料は、東京地方検察庁宛の刑事告訴状および刑事告発状です。入管法違反事件について、より詳しい事実がご理解頂けると思いますので、参考にして戴ければ幸甚です。
添付書類
私のパスポートコピー
入管法抜粋
起訴状
東京地方裁判所への起訴状・告訴状一式
1)警察官の犯罪に対する告訴状
2)検察官の犯罪に対する告訴状
3)裁判官の犯罪に対する告訴状
4)私の弁護士のほう助罪に関する告訴状
5)私に対するマスコミのほう助罪に関する告訴状
6)共犯とされた金軍大(仮名)に対する司法関係者の犯罪の告発状
7)不法就労した中国人正犯人に対する司法関係者の犯罪の告発状
8)入管法違反通報に応じない職権濫用罪の告訴状
9)告訴状を受理しない検察官の職権濫用罪の告訴状
5.不受理の詳細文書
6.フィリッピン大使館の新聞記事等
7.国家主席 習近平閣下への請願書 副
国家主席 習近平 閣下への送付書類
国家主席 習近平閣下への請願書
2.私のパスポートコピー
3.入管法抜粋
4.起訴状
フィリッピン大使館の新聞記事等
以上
駐日中国大使館はなぜ下僕のように日本政府に従順なのか
私は2014年にも2、3度駐日大使館へ、手紙やメールを出しております。
東京地検への金軍大(仮名)及び中国人4人(正犯)の刑事告発について中国大使館へ、私といっしょに戦ってくれることを期待して依頼の手紙やメールを出しましたが、何ら回答はありませんでした。
2015年3月13日、私は習近国家主席へ手紙を出しました。あわせて中華人民共和国駐日本国大使館 程永華 駐日大使に習近国家主席への手紙の「副」や東京地検へ堤出した告訴状や告発状を添えて手紙を出しました。
2015年3月17日16時半頃大使館職員から私の携帯電話に電話がありました。「中国政府は日本大使館に抗議はしない」「告訴状や告発状などの書類は返却する」「日本政府の法律には反対しない」というのです。
「日本の法律に違反していないのに犯罪人にされているんですよ」と言っても「かまいません。日本政府にはいいません」と言うのです。
本来でしたら、長期であれ、短期であれ、日本に滞在する中国国民は、両国が加盟する国連の国連憲章や日本国の憲法や法律にもとづいて基本的人権が守られなければなりません。
しかし、日本政府の蛮行によって、中国人の基本的人権が失われたのです。国民あっての国家ですから、中国政府は猛烈に抗議しなければならないのです。
まさか、日本政府のハニートラップにかかっているのでしょうか?愚かなことです。
私は、日本人です。中国政府の駐日代表である、大使館職員が、日本政府に何をされても、何もいいません。というのですから、日本人がこれ以上言うのは失礼です。
駐日中国大使館や領事館は、何のために日本にあるのでしょうか。中国国民を守らないで何のための大使館なのかと思ってしまします。
あとは習近平国家主席が、何というかです。
これから何年も時間がすぎたあと、このことについて中国政府が、日本政府が言うのであれば日本人として怒りを感じます。中国国民も私の怒りがわかって頂けると思います。
なにか尖閣諸島や南京事件の問題と同じような気がします。歴史の問題は、その時、その時に解決しなければならないのです。政治家や役人の都合で、時間がたって過去のことを問題にしても被害者は救われないのです。中国国民も同じ考えであって欲しいと思います。
私は、日本人として、中国人にしてあげられることはすべてしました。私ができることは、私といっしょに金軍大(仮名)及び中国人4人(正犯)が無罪になる努力は今後もしていきます。
金軍大(仮名)及び中国人4人(正犯)は若い中国人です。懲役刑を受けた罪人は人生で負の遺産を背負って生きていかねばなりませんので、なんとしても取り去って未来を明るくしてあげたいのです。
もし再審請求を検察がしない場合は本人の請求です。これは私が代わりにはできません。
そして損害賠償請求も私からはできません。